家・土地の相続(相続登記)

相続登記とは?

亡くなった方が家や土地を持っていた場合に、
名義を相続人名義に変更する手続を「相続登記」といいます。

相続登記は義務ではありません。

ただし、相続登記をしないままでいると、子、孫の代へと相続権が移っていき、
最終的に相続人が膨大な人数になり、相続登記ができなくなる恐れがあります。

そうなると、その不動産が誰のものであるか確定しない為、
売却したり担保に入れたりすることもできなくなります。

後々の争いを避けるためにも、相続が発生した時点で
すぐに手続きすることをお勧めいたします。

相続した不動産を売却・贈与するには、その前提として相続登記をする必要があります。


相続登記の手続の流れ

1.ご相談、受任

実際にお話をお伺いして料金等にご納得いただければ、
正式に相続登記手続のご依頼をお受けします。


2.戸籍などの必要書類の収集

ご依頼者に集めていただき、不足書類がある場合は司法書士が取寄せます。
また、最初から全て司法書士にお任せいただいても結構です。

司法書士が戸籍などを取得する場合には、1通につき1,080円の報酬を
いただきます(実費は別)。


3.遺産分割証明書の作成

不動産や相続人の特定ができましたら、司法書士が遺産分割証明書を作成します。
遺産分割証明書には、法定相続人全員に署名及びご実印で押印していただく必要があります。
 
ただし、遺言書がある場合は、遺言書に沿った内容で相続登記がなされますので、
遺産分割証明書の作成は不要になります。

また、この時点で手続きにかかる費用が確定しますので、お伝えします。


4.法務局に登記申請

手続費用をご入金いただいた後、法務局に相続登記の申請をいたします。


5.書類のご返却

お預かりした戸籍や、ご依頼者名義の新しい権利証などをお渡しして手続完了となります。

必要書類がどれ位で揃うかによって異なりますが、早ければ依頼をお受けしてから
2週間程度で全ての手続が完了いたします。


相続登記の必要書類



亡くなられた方(被相続人=不動産名義人)

[check]  出生時から死亡時までの戸籍や除籍謄本
    法定相続人を確定する為に必要です。
    本籍地役場で取得します。  

[check]  戸籍の附票
    そこに本籍地を置いている期間の住所履歴一覧です。
    本籍地役場で取得します。

[check]  不動産の名寄帳(所有不動産の一覧表)
    被相続人の所有不動産を確認する為に必要です。
    不動産所在地役場で取得します。

[check]  不動産の権利証書
    被相続人の所有不動産を確認する為に必要です。
    不動産を取得された際に被相続人が受け取られています。



相続人の方

[check]  法定相続人全員の戸籍謄本(最新の戸籍)
    法定相続人が現在も生存していることを証明する為に必要です。
    本籍地役場で取得します。

[check]  法定相続人全員の印鑑証明書
    遺産分割証明書の印が実印によることを証明する為に必要です。
    住所地役場で取得します。 

[check]  不動産を相続する方の住民票(本籍地記載)
    新しく登記簿に住所氏名を記載することになる為に必要です。
    住所地役場で取得します。


相続登記の費用

相続登記にかかる費用は、司法書士報酬と実費の合計額です。
不動産の評価額などにもよりますが、10万円前後になるケースが大半です。

司法書士の報酬(8%税込)
基本報酬64,800円~
戸籍等の代理取得1通につき 1,080円

   ※基本報酬は相続人の人数、不動産の数、評価額などによって変わります。
    また、不動産によって相続する方が異なる場合は別件扱いとなります。

実 費
登録免許税固定資産評価額×0.4%
必要書類の取得費戸籍謄本1通 450円
除籍謄本1通 750円 など

   ※必要書類の取得費はケースバイケースです。
    相続関係によっては戸籍や除籍謄本が20通以上になる場合もあります。